【法律を科学する|お客様の利益・満足感実現の確実性・再現性】
1 『再現性』重視の姿勢×サイエンス
2 お客様の利益・満足感の最大化|構造・仕組み→確実な再現性
3 法律解釈・適用|情報が使える状態・構造
4 ホスピタリティ=安心感・満足感|実現する構造
1 『再現性』重視の姿勢×サイエンス
みずほ中央では,お客様の利益,満足感を追求します。
これは,弁護士の使命,存在意義です。
この『意義』を感じるから,我々はこの職業を選び,業務遂行をしているのです。
ここまでは当然のことです。ある意味,宣言する意味はありません。
重要なのは『使命』の内容の実現が『確実』かどうかです。
<『再現性』重視の姿勢×サイエンス>
あ 法律サービス提供×再現性・確実性
法律サービスでは『再現性・確実性』が重要・必須と言える
その意味でサイエンスと同様である
い サイエンス×再現可能性|参考
サイエンスでは『再現可能性』が必須の要素である
再現可能性・検証可能性がないものは『信仰』にカテゴライズされる
この『姿勢』の具体的内容は次に説明します。
2 お客様の利益・満足感の最大化|構造・仕組み→確実な再現性
『心構え』だけでは使命を『確実に実現』できるとは言えません。
『仕組み・構造』を確立して初めて『再現可能性』があるものとなります。
お客様の利益・満足感を最大限実現する仕組み・構造について説明します。
3 法律解釈・適用|情報が使える状態・構造
まずは『法律解釈や適用』のクオリティを最高域に保つ仕組みがあります。
<法律解釈・適用|情報が使える状態・構造>
あ 法則化
実務上採用される可能性の高い情報を集約・整理しておく
例;判例・学説・通達など
い システム構築
ア 物理的システム
すみやかに『使える』ようにしてある
データベース・システムを導入,運用している
イ ソフト・システム
常時情報の更新を継続している
う 実践+研修実施
定期的な研修(毎週)の実施により,記憶喚起している
え 効果
具体的案件における法的効果の予測の精度・判断スピードを最高域に保つ
有利な結果を獲得するための最適戦略の選択が容易・確実になる
このHPで公表している記事も『法則化』したテーマの一部です。
4 ホスピタリティ=安心感・満足感|実現する構造
弁護士が提供する価値には,安心感・満足感,もあります。
このような『ホスピタリティ』の提供を確実にする構造をまとめます。
<ホスピタリティ=安心感・満足感|実現する構造>
あ 法則化
どのような業務遂行方法を取ったらお客様の不安を排除できるか
→業務フロー・心得として集約・整理してある
い システム構築
データベース・システムを導入・運用している(前記同様)
う 実践,研修実施
定期的な研修(毎週)の実施により,記憶喚起している
え 効果
お客様に,安心感・満足感を提供する確実性を最大化できる
『ホスピタリティ』実現の法則化,というと大げさな感じです。
内容としては,例えば,マナーのような当然のものも含みます。
また『法律用語のうち誤解を生じるものの代替表現』などの明確化・リスト化などもあります。
『法律解釈・ホスピタリティ』のクオリティ維持の『システム』を説明してきました。
お客様の利益・ホスピタリティの最大化はシステムだけで実現できるわけではありません。
これ以外に『インセンティブ・システム』もあります。
これについては別記事で説明しています。
(別記事『インセンティブ・システム』;リンクは末尾に表示)