【最終報告書|所管行政庁|国/地方レベル・民間委託推奨】
1 所管行政庁|国レベル
2 所管行政庁|地方レベル
3 所管行政庁|民間委託推奨
1 所管行政庁|国レベル
民泊に関する検討会の最終報告書が出されました。
詳しくはこちら|平成28年6月|民泊・検討会・最終報告書|全体
その内容の1つに所管行政庁に関するテーマがあります。
まずは国レベルでの監督行政庁に関してまとめます。
<所管行政庁|国レベル>
あ 位置付け分析|国土交通省的
ア 住宅の活用という側面イ 仲介事業者に対する規制 例;宅地建物取引業の所管
い 位置付け分析|厚生労働省的
ア 宿泊の提供という側面イ 感染症の発生時などにおける対応が必要である
う 国レベル|結論
国レベルにおいては
→国土交通省と厚生労働省の共管とする
※民泊・検討会・最終報告書『Ⅲ 6・p7』
2 所管行政庁|地方レベル
地方自治体の所管行政庁についてまとめます。
<所管行政庁|地方レベル>
地方レベルにおいては
→関係部局が複数にまたがることが想定される
→国民の混乱を生じさせないようにすべきである
→次の方向で整理すべきである
ア 窓口を明確にするイ 関係部局間で必要な情報の連携を図る
※民泊・検討会・最終報告書『Ⅲ 6・p7』
3 所管行政庁|民間委託推奨
民間委託の推奨も提言されています。
<所管行政庁|民間委託推奨>
関係機関における体制強化について
例;保健所
→民間への事業委託の積極活用を検討すべきである
※民泊・検討会・最終報告書『Ⅲ 6・p7』
いわゆる『民泊Gメン』です。
これについては別に説明しています。
詳しくはこちら|民泊・周辺サービス|全体|管理・トラブル対応サービス
民間の民泊Gメンという官製マーケットが創設されるかもしれません。