【当事者が負担する金額の相場のリスト(弁護士の説明の付随情報)】3
- いろんな手続きを行う時の実費の目安を知りたいです。
どのような情報がありますか。 - 一定の基準が「相場」としてまとまった数値(テーブル)となっているものがあります。
関連する情報(項目)をまとめておきます。
法的な手続きにおいては,相手方との権利関係以外でも一定の経費が必要となる場面があります。
一定の基準を『相場』としてまとめたものがいくつかあります。
次にまとめておきます。
<当事者が負担する金額の相場のリスト>
あ 裁判所が定める金額
裁判所が直接金額を定める手続である
ア 民事保全における担保金
詳しくはこちら|仮差押の担保基準(担保の金額の相場の表と実務の傾向)
詳しくはこちら|係争物に関する仮処分の担保基準(担保の金額の相場の表と実務の傾向)
詳しくはこちら|仮の地位を定める仮処分の担保基準(担保の金額の相場の表と実務の傾向)
イ 刑事手続の保釈における保釈保証金
詳しくはこちら|保釈請求;保釈の要件,保釈保証金の相場
い 民間の鑑定・調査の金額
当事者が民間の業者に委託する業務
裁判所が『鑑定』として発注することもある
いずれにしても当事者が費用を負担することになる
ア 土地境界の調査(鑑定)
詳しくはこちら|境界の判断(特定)に使う事情の立証方法(証拠方法)
イ DNA鑑定
詳しくはこちら|DNA鑑定|基本|方法・内容|検体の種類・採取方法・費用相場・負担者
ウ 賃料額の鑑定
借地・借家の賃料額の評価
詳しくはこちら|賃料増減額請求の実務的な解決手続の全体と流れ
う 強制執行に関する費用
ア 建物の解体費用
詳しくはこちら|借地の明渡請求の手続の流れ(仮処分・和解・判決・強制執行)
※随時追加,拡充します。