【法律調査の重要性vs所要時間のトレードオフ|効率化・みずほ中央創立経緯】
1 法律調査の重要性vs所要時間のトレードオフ
2 弁護士業務遂行×法律調査|課題
3 業界内の壮大な2度手間→効率化|みずほ中央創立経緯
1 法律調査の重要性vs所要時間のトレードオフ
法律調査は非常に重要な業務です。
一方,クオリティを求めると,時間を多く要します。
トレードオフの関係があるのです。
一方で,弁護士の業務としては,法律調査以外の業務も多いです。
このトレードオフの関係からの脱却が,本質的な業務クオリティの最適化のカギです。
2 弁護士業務遂行×法律調査|課題
弁護士業務の全体と法律調査への投入時間の配分が課題となります。
<弁護士業務遂行×法律調査|課題>
あ 時間を要する
弁護士業務のコア部分が法律調査である
法律調査を徹底するには,十分な時間を充てることが必要とされる
い 所要時間を抑制する
弁護士業務には『法律調査』以外の重要なものも多い
→『法律調査』に充てる時間を抑制したい
実務の第一線にいる弁護士は,多くの業務をかかえます。
法律調査もそのうちの1つですが,それ以外にも重要な業務が結構多いのです。
詳しくはこちら|弁護士の存在意義=提供する価値|利益の実現・スピード・ホスピタリティ
法律調査と他の業務のいずれのクオリティも最大化することが望ましいです。
この最大化・最適化については次に説明します。
3 業界内の壮大な2度手間→効率化|みずほ中央創立経緯
法律調査について,所要時間を抑制しつつ,高クオリティを維持する方法があります。
このことは,みずほ中央の創立の経緯ともなっています。
<業界内の壮大な2度手間→効率化|みずほ中央創立経緯>
あ 壮大な2度手間
現在/過去の業界全体では同一論点の調査が多数回なされている
→『壮大な重複業務・2度手間(n度手間)が行われている』と言える
い 情報の記録化・一元化(正規化)
システマティックに,論点情報の記録化,整理を行う
→効率・調査結果のクオリティがアップする
う みずほ中央創立経緯
法律解釈・論点情報の調査・記録化の実行
→一定のリソース(人員,組織,設備)が必要となる
→これが『みずほ中央が設立された』理由の1つである