【法律相談;セカンド・オピニオン】6

今直面している法律問題について,他の弁護士に1度相談しました。
このように,他の弁護士に法律相談や依頼している件について,重ねてみずほ中央に相談することはできますか。
セカンド・オピニオンとしての相談もお引き受けしております。
ただし,判断の精度,については,注意が必要です。

既に他の弁護士にご相談・ご依頼されている案件に関して,重ねて法律相談される方も最近増えています。
いわゆる「セカンド・オピニオン」というものです。
MCでは,このような相談もお引き受けしております。

ただ,次のようなご注意が必要です。

<セカンド・オピニオンにおける注意点>
1 資料,ご説明内容によって,判断が異なることがあります。
お客様が,別の事務所で同じ説明をされた場合でも,必ずしもニュアンスまでまったく同一とは限りません。
この点で,理論的に違う判断の原因となる場合もあります。
もちろん,法律解釈・ノウハウの違いによる判断結果の違い,ということもあります。

2 既にご依頼の場合は,情報量の差が大きい→判断結果の精度に限界があります。
既に他の弁護士に依頼し,案件が遂行されている場合は,特に注意が必要です。
実際に交渉や訴訟を進めている弁護士は,相手方や裁判所の反応,対応など多くの情報を持っています。
資料など,客観的なものだけではなく,細かなニュアンスとして得た情報も,重大なことがあります。
一般的に,セカンド・オピニオンとしての相談の回答,判断結果は,「精度」が(遂行中の弁護士よりは)低下します。
結果的に,現在ご依頼の弁護士の業務遂行・見解についての妥当性を判断することについては難しい面もございます。
この点をご理解くださいますようお願いします。

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