【労働基準監督署の逮捕まで至った残業代請求の解決実績】
1 労働基準監督署の逮捕後の残業代獲得
<労働基準監督署の逮捕後の残業代獲得>
あ 事案
正社員Aは,日常的に残業をしていました。
しかし残業代は支給されていませんでした。
残業代として約100万円を勤務先(会社)に請求しました。
い 代理人交渉
弁護士(当事務所)はAから依頼を受けました。
弁護士は会社に対して残業代を請求しました。
会社の社長はこれに応じませんでした。
う 労働基準監督署への通告
弁護士は労働基準監督署に通告しました。
労働基準監督署は会社に対して残業代を支払うよう指導しました。
そして,また取調を要請しました。
しかし会社(社長)はこれらを全部無視しました。
さらに『逮捕するならしてみろ』と発言しました。
その後,労働基準監督署は社長を逮捕しました。
え 解決
結果的に,Bは反省して後悔しました。
そしてBは残業代約100万円の全額を支払いました。