みずほ中央の特長・実質編

法的知識の習得・維持

最低限の知識を持っていない弁護士が非常に多くなっています。
法的知識は,「解決方法」です。解決のツール,いわば「武器」です。
武器が不十分だったら最初から結果の可能性は負けの方向に偏っています。
科学の研究においても同じです。
既存の法則・定理を知らなかったら新たな技術は到底実現しません。
科学的探究スタイルは法律問題の解決と整合します。

<科学的探究スタイル>
既存の法則・定理を用いて理論的な考察・仮説定立を尽くす→実証のために実験を行う

この点,みずほ中央では平均的弁護士が知っている知識は当然持っている上に,さらにプラスアルファの提案ができる体制を万全に整えています。
このような「体制」を科学的・理論的に実現しています;後述

事案分析・法的構成の高い完成度

どんなに法律知識を知っていても,「適切に活用」「十分に活用」できない弁護士が増えています。
知識と具体的事案の組み合わせがうまくできないと,知識はまったく無駄になります。
法律問題の世界は「学生のテスト」ではありません。
法律を活かしてお客様の事案の解決を果たすというゴールが明確に存在するのです。
訴訟もあくまでも解決のための1つのツールです。
複数の訴訟の組み合わせ方,タイミングなど,柔軟に・枠に囚われずに考え抜くことが必要です。
これもまさに科学的探究スタイルそのものと言えます。

<科学的探究スタイル>
既知の法則・定理を未解明の現象に当てはめてみる。
未解明の現象について,既知の情報を元に「仮説」を立ててみる。
その上でさらに,他の法則・定理との整合性をより多く検討・確認する。
実証としての実験を行う(やみくもに実験を行うということは通常ありません)。

みずほ中央では,このように多角的に検討・着眼できる体制を整えています。
このような「体制」を科学的・理論的に実現しています;後述

高レヴェルの体制を科学的に実現する諸方策

法的知識,事案分析・法的構成能力を高レヴェルで維持しています。
言うことは簡単です。むしろ,このようなことを掲げない事務所の方が珍しいでしょう。
重要なことは,「体制として」実現できるように構築されているか,ということです。
みずほ中央では,具体的な行動・努力によってシステマティック・客観的にこの体制を実現しています。
理念・信条は具体的行動に変換し,かつその行動をシステマティックに実施する「仕組み」を作っています。
このように,科学的に徹底して目的を実現しているのです。

1 調査部隊(調査班)の後方支援~常に最新の法解釈の情報を維持~

お客様に有利な結果を導くことは弁護士の使命です。
そのためには,法律相談から始まり,相手方との交渉・訴訟において,常に最新・最高の法解釈に関する情報を維持する必要があります。
一方で弁護士は多くの案件を抱え,必要とされる作業量は少なくありません。
一般的には,現実的に実行することは容易ではありません。
この点,みずほ中央では,法解釈(判例,法令)調査は,主任とは別の者が行うシステムを構築しております。
該当する分野に詳しい者が調査を行っています。
(主任自身が調査することや,調査班の一員が案件担当者に加わることもあります)
さらに,その結果をデータベースに整理し,別の局面(案件)でもフル活用できるよう,管理を徹底しています。

2 日々の「気付き」「情報習得」のデータベース化

各弁護士の得た「気付き」「情報」を,全弁護士(司法書士)が共有しています。
細かい法律適用例の事例から,獲得した判決で採用された法的見解まで,データベースにリアルタイムで入力しています。
また,最新の立法(法律改正),裁判例,学説なども増殖を続けています。
マイナーな条文規定から,各種裁判例,主張の事例などが非常に多く蓄積されています。
細かい情報については,詳細に記憶できなくても,「即時に取り出せる」状態になっています。

3 毎週,弁護士(司法書士)全員参加の研修を実施

(法的知識・事案分析の高レヴェル維持)
単にデータベースに登録して安心してしまう,ということはありません。
毎週の研修により,データベースを元に,非常にスピーディーにトレース(確認作業)を行います。
この中で,現在進行中の案件については,複雑な法的処理を要する場合は,熱烈に意見を交わします(ブレインストーミング)。
結果的に多くの解決策(法律適用・解釈方法)を構築することにつながります。
定期的な知識の確認と議論による「気付き」を意図的に実現しています。

(お客様への説明などの「法的処理本体」以外のサービス向上)
法的知識・法的構成について,お客様にどのようにご説明したらより理解していただけるか,という「サービス向上」に関する内容についても意見交換を行っています。
弁護士は,思わず専門用語をそのまま使ってしまったり,「業界の常識」を押し付けようとしたりすることがあるようです。
みずほ中央では,常に「弁護士はサービス業の1つに過ぎない」という意識を徹底して確認しています。
具体的な行動としてどのような方法が良いか,常に検討しているのです。
この研修はサービスの向上のために非常に重要であると位置づけています。
実際に時間をかけて,充実した研修を実施しています。

4 随時,習熟度の検定を実施

毎週の研修は実施しっぱなし,ということはありません。
随時,検定を実施し,習熟度の確認を行っています。
研修の効率を高めることにつながっています。

5 外部の弁護士向けの研修も開催

さらに,外部の弁護士の参加を「弁護士道場」として開催しています(個別事案の分析などは除かれます)。
研修内容に自信を持って,十分に力を入れていることの裏返しです。
このように研修を外部の弁護士も受けることにより,弁護士業界全体のレヴェルアップに多少でも貢献できたら,と思っています。
当事務所の弁護士としても,社会的使命を常に認識する良い機会となっています。
最終的に,お客様のためになる結論と結び付いています。

みずほ中央法律事務所の代表弁護士のご挨拶も合わせてご覧ください。
<→お客様へ|代表弁護士三平聡史より

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